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8.15◆祖父の戦争を僕は何も知らない(1) [YAMATO高校♪合唱部]

2018.8.15(水)  過去記事を大幅に加筆修正。尖閣諸島・沖縄 等 ブログトーナメント - 地域生活(街) 沖縄ブログ村
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戦艦大和講義: 私たちにとって太平洋戦争とは何か

戦艦大和講義:
私たちにとって

太平洋戦争とは何か

  • 作者: 一ノ瀬 俊也
  • 出版社/メーカー: 人文書院
  • 発売日: 2015/04/07
  • メディア: 単行本

815日は「【終】戦の日」か「【敗】戦の日」か。
かなり激しい論争がある、と随分と昔に知った。


なぜ、そんな論争をしているのか。
そんな事、どっちだって、いいじゃないか。
もっと大切な事があるだろう。

人を殺すために出征したまま帰らぬ人となった父方の祖父。
それを知ったのは初めて父方の実家を訪れた小3の冬だった。
「なんでオバアちゃんしかいないの?オジイちゃん、どこ?」
「オジイちゃんはね、戦艦大和乗っちょってたけん。」

全国方言談話データベース 日本のふるさとことば集成〈第15巻〉広島・山口 (国立国語研究所資料集)

全国方言談話データベース
日本のふるさとことば集成〈第15巻〉
広島・山口 (国立国語研究所資料集)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 国書刊行会
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 単行本


初めて会う祖母が遺影を指差しながら聞き慣れぬ言葉で教えてくれた。その誇らし気な顔が、なぜか幼心に気になった。バアチャンは翌日だかに、こうも言った。

「あの山の向こうに【ピカ】も見えたけん。」

ひろしまのピカ (記録のえほん 1)

ひろしまのピカ

(記録のえほん 1)

  • 作者: 丸木 俊
  • 出版社/メーカー: 小峰書店
  • 発売日: 1980/06/01
  • メディア: 単行本

その数年後に知る【戦艦大和】【ピカ】の正体。

EMOTION the Best 宇宙戦艦ヤマト 劇場版 [DVD]

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宇宙戦艦ヤマト 劇場版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD

爆風で吹き飛ばされる名も無き戦士たち。
あれが祖父の姿かと。
再放送を繰り返し見る内に募る疑問。
この僕が【戦艦大和】の末裔?
信じられない僕は父を問い詰めた。
僕「戦争って若い人が行くんでしょ?子孫いないでしょ?」
父「もう周囲に若い男がいなかった。」

父は男ばかり3人の次男坊。父自身、当時から父親の記憶が殆どなかった。まだ山陽新幹線が通ってなく遠かったからか父が家出したからか山口県とは断絶が続いていた。

祖父が【戦艦大和】乗員だとの物的証拠は皆無。写真すら何も手元にない。祖母と父の言葉だけが証拠だった。


だから僕は小中高と過ごす中で誰にも言わなかった。誰も信じちゃくれないだろうから。証拠を見せろ、と言われるに決まってる。バカにされイジメられるだろうから。父が転勤族で小学校は3つ目だった。
物的証拠がないのが大きな悩みだった。だから中学でも高校でも誰にも言わなかった。せっかく仲良くなれた友人を失いたくなかった。
何より僕自身が最も疑っていたのだから。しかし父は戦争が大嫌いで戦争の話はタブー。だから僕は疑いながら40数年も信じていた。
数年前に父が亡くなった。父の遺品から戦争遺族会の資料を発見。初めて祖父の名と顔を知った。映画でしか見た事ない◆海軍帽◆。祖父のは黒帽で【...国帝本日大】との白文字が見える。ジイチャンは本当に【戦艦大和】だったんだ。これが長年の夢だった物的証拠なんだ、と安心した。
この当時の僕は重度のウツで寝たきり。マンガさえ苦痛で文字を追えない日々。遺品資料の写真だけ見て、そのまま数年も放置していた。
ここ数年で僕は身体的には完全に回復。アレコレ色んな活動が出来るようになった。そして今年2018年7月。思い立って遺品資料の日付調査を開始。
しかし、、、(以下、続編へ。)

勝とうが負けようが、戦争は戦争。
日本は敗戦国。
敗戦は結果。

原爆は余りにも酷い。
しかし、先に手を出したのは?
被害者意識で、夏ばかり騒ぐのは偏った見方だ。

日本とアメリカ・・・どちらも被害者なのだ。

先に奪った側が奪った事を忘れていて良いのか。
奪われた事だけ騒いでいて良いのか。

戦争は何も生み出さない。
奪うだけ。
失うだけ。

望まないのに、人が人を殺しに行った。
望まないのに、人が人に殺されに行った。
望まないのに、人が自ら死を選んで自害した。

8月15日に、日本は戦争に負けた。
8月15日に、日本の戦争は終わった。
8月15日を境に、狂っていた日本が変わった。

「終戦の日」か「敗戦の日」か。
そんな事、どっちだって、いいじゃないか。
どっちも本当だ。
どっちも真実だ。

勝とうが負けようが、戦争は戦争。
「勝った」か「負けた」かの問題ではない。
「終戦」か「敗戦」かで論争している場合じゃない。

もっと大切な事があるだろう。
二度と過ちを犯してはならないのだ。
一人一人、この気持ちを胸にして、大切に守って受け継いでいこう。
それでも、日本人は「戦争」を選んだ

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

  • 作者: 加藤 陽子
  • 出版社/メーカー: 朝日出版社
  • 発売日: 2009/07/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

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コメント 4

ebisu

8月15日についてはいろいろな見方考え方があっていい。
敗戦記念日、終戦記念日、お互いに主張を譲らない。
どちらでもいいと、あっさり切り捨てるのは斬新な切り口だ。

不安定雇用が増え、先の見えない世の中。
とくに若い人につらい世の中になってきた。

自暴自棄の人が増えていけば、戦争でも起きればいいと思う人が増える。
戦争で何もかもリセットしたいと望む人が増える。
集団的無意識というものがあるのかないのかわからないが、若い人たちが希望のもてる日本になってほしい。
なってほしいと願うだけではだめなのだろうな。
そのためにあなたは何をする?
私に何ができる?
年に一度、8月15日にはあらためて考えてみよう。
いまもどこかで戦争が起きている。
事実として戦争はなくならない。
なぜだろう。
人間の本性に根ざす何かが人間を戦争に駆り立てている。
そうとしか考えようがない。
わたしに何ができる?
あなたはなにができる?

by ebisu (2009-08-16 01:07) 

Hirosuke

ebisu さん、いつもありがとうございます。

一時期、広島と長崎の原爆協が激しく対立していた時期がありました。
当事者にしか分からない事なのかも知れませんが、平和を願う者同士が対立・論争・紛糾するのは、外から見ると「異常」です。

>わたしに何ができる?
>あなたはなにができる?

そこですよね、大切なのは。
戦争は、実の所、まだ終わっていないのですから。
by Hirosuke (2009-08-16 07:48) 

ゆっち

私も戦争はまだ終わっていないと思います。

私の母方の祖父はソ連の捕虜として7年間をシベリアで齟齬しました。”次の日、目が覚めると仲間が死んでいる”“人のする事じゃないよ”子供心に忘れられない言葉が幾つもあります。

一昨年から、ジャンルを広げようと思って、何となく読み始めた太平洋戦争関係の本を読んでいますが、答えと言うか、何が?何故か?どうしたら?・・・分らないことが増えてしまっている気がしますが、かろうじて確かに感じるのは「戦争をしてはいけない」「核は持ってはいけない」「全ての命は人間のもの」と言うことです。

語れる人が減っていく戦争について、もっと広く多く伝えて欲しいという気持ちが募ります。
by ゆっち (2009-08-17 22:35) 

Hirosuke

ゆっち さん

戦争は、集団で狂気に走った凶器です。

死にたくないのに、死にに行く。
死ぬと分かっていながら、死にに行く。
周りの皆が「お国の為に」と死んでいく。
自害できない者は情け容赦なく殺される。

何故なのか?
僕も全く分かりません。
by Hirosuke (2009-08-18 23:43) 

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